6・27 龍馬空港で (2007/06/27)
やっと高知での仕事も終わり、高知を今日発った。 前回来たときに、もう国際線のリコンファームはする必要がないと電話で聞いていたのだが、少々不安だったので龍馬空港のJALカウンターで、その真偽を確認したが、国際線のことはわからないので、国際線係の方に電話してくれという。 「何回電話してもいつも電話中でかからないから、ここで調べてもらえませんか」 「時間帯によってかからないことがありますから・・・」 もちろんそういうことはあるだろう。しかし、僕は2日間の間、朝、昼、晩とかけ続けて、いつもかからないので、もう、うんざりしていた。その旨をいうと、「有料の回線にかけましたか?」 この言葉で、しょうしょうカチンときてしてしまった。弱小飛行機会社ならいざしらず、JALのような日本で1、2を争う会社のフリーダイヤルがいつもつながらないなんて恥ずかしいことではないだろうか? 赤字をなくすために、客のサービスを悪くしているのではないだろうか? 担当の女性の名札を見て、少々嫌味ではあるが、 「○○さんに文句を言ってもしょうがないですけどね。でも、僕はいつも海外を行ったりきたりしているので、今度帰ったときにまた聞きますから調べておいてください」と言い残して出発ロビーに向かった。 ロビーについても余韻は残っていた。同じ会社なのに、情報が行き届いていないのはおかしい! 連絡を取り合うこともできないのか! だからダメなんだ! ・・・・・ スポーツドリンクを飲んでいるうちにだんだん怒りが冷めてきた。かなり意地悪くいいすぎたかな・・・。もうちょっと抑えるべきだったかもしれない。僕は一度カッとすると言い過ぎるのでブラジルでも気をつけていたのだが・・・。 たまには、高知のみやげ物でも見ようかと歩いていると、一人の職員が僕の方に向かってくる。 「楮佐古様ですか?」先ほどのカウンターの女性であった。 「調べてみましたところ、国際線のリコンファームはいらないそうです。もし、まだご心配なようでしたら、申し訳ありませんがお電話でご確認していただけるでしょうか」としごく丁寧に教えてくれた。 こちらはただただ恐縮しながら御礼をいうのが精一杯であった。 先ほどのことは吹き飛んでしまい、すっかり感心してしまった。うーむ、さすがJALである。
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