7・6 時差ぼけ (2007/07/07)
今回は時差ぼけはないかなー、と思っていたが、やっぱりあった。決まって朝3時に目が覚めてしまう。なんとか寝ようと試みるのだが、なかなか眠ることはできない。本でも読んでいるうちに眠たくなるだろうと、ベッドの上に転がっている数冊の中から司馬遼太郎の「歳月」を手にとって読んでいるうちに、ますます目が冴えてきて、結局眠れなくなってしまった。仕方がないので、溜まっている仕事の整理をする。そうしているうちに犬たちも起き出してきて、部屋の中に入れてくれとうるさく騒ぐ。あ~あ。 時差ぼけなんてと思う方も多いかもしれないが、これが意外につらい。 僕自身、若い頃はさほど何も感じていなかったのだが、中年になると、体はヘロヘロになり、ぼーっとした日が続く。夜と昼が完全に逆転して、言わば夜歩き回っているようなものだから疲れるのも当然といえば当然である。もっともひどいときで1ヶ月も時差ぼけを回復するのにかかったことがある。もっともそのときは、大した仕事もなかったので、眠たくなったら寝て、起きたくなったら起きるという身体の欲求に応じて生活していたからそのためかもしれない。そのときに、時差ぼけは意識して直さないとなかなか直らないのだな~、と思ったことを未だに良く覚えている。
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