7・9 安い店は (2011/07/10)
久しぶりに友人と昼飯を食べに行く。 以前食べたタンタン麵の味が忘れられず、その中華レストランに行くと列ができるほど満杯。最近はブラジル人も中華料理のおいしさと安さを知り、どこの店でもブラジル人をよく見かけるようになった。以前は中華料理は衛生面で敬遠していたブラジル人が多かったが、デリバリー系の店が増え、その安さとおいしさが急激に広まった。 一方で、料理に使う蟹がトイレにいることをニュースで大々的に流されたり、衛生局に処分されるような店が出たりしたこともあった。その多くは大陸から最近きた中国人経営の店で、台湾系や古くから中華レストランを経営している人々はキッチンをガラス張りにするなど悪いイメージを払拭する努力をしている。 結局、タンタン麵は諦めて、牛丼の「好き屋」に。驚いたことにここも、先の中華ほどではないが列ができていた。ここもパス。牛丼も店ができたばかりの頃は、どんぶりではなく、深めの皿で食べずらかったが、最近はどんぶりになった。味も食べる度に辛さが違い、おいしくないと、いう意見が大半をしめていたし、サービスの面でも不満があった。しかし味も大分一定してきたようなので、期待しただけに残念であった。 この物価高の中、皆考えることは同じで、安くて味がまあまあの店はどこも一杯なのである。やっと、空いている中華料理レストランをみつけ食べることができた。
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