10・24 日本的買い物の仕方 (2012/10/25)
日本からきて、まだ1年に満たない女性にメルカードを案内した。小さな息子と旦那がいる3人家族の、30代前半の奥さん。 僕がよくいく、魚屋と肉屋を紹介した。買い物の仕方が超経済的なのに驚いた。メルカードの値段はたいてい1キロ売りの値段で、魚だと1匹買いとなる。僕は1週間分の買い物で1回、1キロ、2キロの買い物をするが、彼女はその日食べる、あるいは次の日の食事の分しか買い物をしない。まさに、経済的な日本的な買い物の仕方である。 彼女が購入したものはあさりが200グラム、アジ1匹、タコ2匹。無駄なものは決して買わない。最初200グラムのアサリと聞いて、思わず「えっ、たった200グラム?」と聞きなおしたほどである。魚屋の兄ちゃんも苦笑いしながら「いいよ、いいよ」といっている。僕はみえはりのせいか、あさりでも肉でも買うときは1キロ単位。食べきれるかどうかということは、ほとんど考えない。1キロ単位で買うものだと、今まで思いこんでいた。 肉なども彼女は100グラム、200グラム単位で買うらしい。へえ~こういう買い物の仕方もあるのだ、と関心してしまった。これならば、残って腐らせることもないし、常に新鮮なモノを食べられるだろう。経済的だ。でも、こういう買い物の仕方はとうてい僕にはできないが・・・。毎日買いに行くのは面倒臭いし、ミエハリの僕には無理だ。日本の女性の細かな買い物の仕方を目のあたりにして、目からウロコ的に関心した。こういうしっかり奥さんがいればお金は少しは溜まったかもしれない。 無駄は省いていくのが一番! これからは、僕も買い物の仕方を少し考えた方がよさそうである。
|