3・26 顔 (2014/03/26)
今朝の朝6時の外の気温は19度。少々肌寒い。19度で肌寒いということは、もう日本の寒さにはきっと耐えられないだろう。これからどんどん寒くなっていくと思うとちょっとうんざりである。 この頃、中の上クラスのブラジル人と関係する機会が増えた。彼らは、生活に余裕があるせいか、たいてい物腰が柔らかでガツガツしていない。おそらく1代の成り上がりでなく代々そこそこ金のある家なのだろう。そういう人たちは、たいてい白人系で柔和な顔をしている。1代成り上がりになると、なかなかこうはいかない。どこか角張っている感じをうける。 僕の顔はどう見られているのだろう? やはりどこか角のある貧乏人の顔をしているだろう。それでも目に少しは知的な光が感じられるのではないかと自分で勝手に思い込んでいる。 ブラジル人の様々な顔をみていると日本人の画一的な顔を見ている以上に面白い。もちろん、色、骨格などが皆全然違うし、金あるなしによって顔つきがちがう。強盗犯や殺人犯の顔はあきらかに普通とは異なる荒れた顔をしている。しかし、貧しい生活をしながらも、ふくよかで柔和な、いかにも人のよさそうな顔をしている人もいる。やはりその人の人生が顔にでてくるのだろう。 柔和な顔になるように、金はなくても豊かな生活を心がけているつもりだが、なかなか柔和な顔にならない。気持ちの持ちようか? もともとの性格か?
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