7・7水問題はどうなった? (2014/07/07)
朝、3時半に起きてしまい、2度寝してしまった。犬たちに起こされたのが6時半。この時間では散歩には遅すぎる。あーあー、と思いながら窓を見ると、外が赤い。慌てて覗くと、東の空が燃えていた。慌ててカメラを取り出し撮影をする。寝坊した甲斐があった。 最近、雨が降らないから、朝焼けがよく色づく。友人によると、サンパウロの貯水池カンタレイラは水位ゼロになったという。今、一番深い地点の水を吸い上げて水道水に回しているらしい。この間、ちろりとそんな感じのニュースが流れていた。さらにミナスジェラエス州から、水をひくと言っていたが、あの計画はどうなったのだろうか? 選挙がちかづいているから、こういう政治に都合の悪い話は、テレビではあまり流さない。流さないとうことは、水は本当に危ないということかもしれない。ちょうど世間はW杯一色だから、これ幸いという感じである。 水が足りないにもかかわらず、相変わらず毎日道路を水で洗浄しているし、公園にいくと、植物に水をやり放題である。本当、この国の人々のやることはよくわからない。5月ごろは、節水すればボーナスで次の月は安くするとか、前年の平均以上使用すれば、罰金をとるとか、いろんなことをアルキミン知事はテレビにでてまで言っていたのに、その話も今は一向に聞かない。
PS 友人のブラジル関連のニュース・サイトによると、部分的にはカンタレイラの水位は回復しているようです。
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