11・27 蚤の学習 (2014/11/27)
サンパウロはすっかり暖かくなり、犬たちにつく蚤が激増。過去、犬の背中にスポットでたらす液体の駆除液を何本買ったか解らないほど使用したが、1週間ほどは減ったかなという感じがするが、再び増殖するという状態を繰り返しなので、ついに使用を止めた。1回分1本が3000円ほどと値段があまりにも高いこともあった。 近所のおじさんが、酢をつけてやるといい、と教えてくれたので、酢の代わりに肌にも良いレモン酢をつけた。これも幾らかは効果があったが、雄犬ニンジャはレモンを付けられるのを激しく嫌い、レモンの匂いをかいだだけで逃げ、根負けして止めてしまった。 で最近は、閑があればいつも手で蚤とりをするようになった。最初は簡単に捕まえることができた蚤も、この頃は、捕まえられることを察知すると、凄い速さで毛の中を逃げたり、ピンピン跳ねて逃げたりするようになった。蚤の心臓というが、蚤の小さな脳でも学習することをしり、驚かされた。 蚤でも学習すると賢くなるのだから、彼らに比べるとそれこそ巨大な脳を持った人間は何万倍もの学習ができるだろう。そんなことを考えながら、蚤取りにいそしんでいる
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