5・24 ガタイの良さが心配 (2015/05/24)
ブラジルには徴兵制があり、18歳になる息子は面接を受けなければならない。軍隊の生活は厳しいし、内部問題をよくきくのでいかしたくない。 軍隊は、ほとんど買い手市場で貧しい人々を中心に人気がある。ブラジルの場合、韓国のように皆絶対参加ということはなくかなり緩い。最近は本人の意見、家庭状況などを考慮するそうなので、徴兵制にひっかかることはまずないらしいが、少々心配である。先週政府は緊縮政策を発表し空港施設、教育などの予算の減らす発表をした。当然軍隊の予算も削られるだろうから、徴兵される人員もぐっとへると思う。 幾ばくかの給料がもらえ、大学まで無料で行けるといううたい文句に誘われ、貧しい家庭の息子たちは軍隊にあこがれるようだ。しかし、しばしば内部でのいじめなどが発覚し、ニュースなどで取り上げられているし、実際はそんなに楽な所ではいだろう。大学の話にしても、自分が勉強したい大学に入学するなんてことはまずできないだろうし、そううまい話はないと思う。 息子の場合、一番の問題は身長175センチ、筋肉もりもりでガタイが良いということである。ほぼ毎日ジムに通って身体を鍛えているので、親の僕も、ちょっと筋肉がつきすぎていると感じるほど体ががっちりしている。本人は、バレーをやるついでに筋肉トレーニングをはじめ、やっているうちに面白くなったようで3年ちかくつづけている。 もっとも、ブラジルの若者は、日本人と違いナチュラルに筋肉がついておりがっちりしている。身長にしても最近は180近くが普通のようであるから、大丈夫だとは思う。
|