6・22 順応 (2015/06/22)
今朝は快晴だが、通りのデジタル温度計は16°。 さほど寒く感じない。ここ数日寒い日が続いていたので寒さに慣れたのか? 行き交う人々を見ても皆しっかりと防寒用の服を身に着けているので、寒いには寒いのであろう。それでも、6月前半の急激に寒くなった時ほど、人々も寒さそうに見えないし、なんとなく余裕が感じられる。冷たい風が吹いていないせいもあるだろう。 ちょい前までは、20度以下になるととたんに寒く感じていたのに、今は16°になってもさほど寒く感じない。人間の適応力も大したものだ。 先日、友人に「すぐ顔にでますね。直した方がいいですよ」と言われた。 自分では、顔に出しているつもりはないのだが、人からみたら嫌そうな顔をしているとすぐ解るのだろう。そりゃー、顔にださないようにできるモノならした方が良いと思うが、自分では顔にでているとは思っていないのにでてしまう表情を直すことができるのであろうか?? ポーカー・フェイスというのをよく聞くから、顔に出ないようにするのを直すことはできるのだろう。 先月撮影を頼まれ、撮影をしたが、注文主からあまりにうるさくガーガー言われてむっとした。おそらくこのときも、目いっぱい嫌そうな表情をしていただろう。不思議なことに、この時撮った写真は、壊れた写真が続出した。カメラが古いので基板が壊れ始めているのだろう、と思っていたが、次の仕事では1枚も壊れたイメージは出現しなかったし、考えてみれば、今までもイメージが壊れていたことは1度ほどしかなかった。僕のむっとした気持ちやエネルギーがデジタルカメラを狂わしたのかもしれない。 撮影するときはできるだけ平静にいよういようと努めているのだが、やっぱりむずかしい。イメージが壊れたのは単なる偶然が重なっただけだろうが、自分の気持ちを表にだしすぎるのはよくないことは確かなことである。 自分の表情も慣れてくればできるだろう。なんとか慣れて行きたい。
|