9.19 増えるゲイ (2016/09/20)
普段はあまり行かない広場に行って驚いた。学生風の男たちが抱き合っているかと思えば、仲良く手を取っている2組もいるし、2,3人の男たちが誰かを待っているのか佇んでいる。ゲイのたまり場になっていたのだ。時間は夕の5時くらいだからまだ早い。夜になれば、もっとたくさんのゲイが集まるのかもしれない。男性同士がいちゃつこうがどうしようが、それは一向にかまわないのだが、僕の様な一般人からすれば、どうしても異質に感じてしまう。 このあたりは、ゲイ専門のディスコやバーがあるのは大分以前から知っていたが、広場がこんなことになっているとは思いもよらなかった。随分前にきたときは、子供たちがサッカーに興じていただけに、今はどことなく陰湿に感じてしまう。 ここ最近、道路やメトロで男同士が手をつないで歩くのや、フレンチキッスを交わすのを見かけることが多くなった。うちのアパートにも数人のゲイじいさんがいるし、セントロには、本当にゲイが多い。ちょっと大げさに言えば、人混みに石を投げれば、必ずゲイに当たる感じさえする。 個人的な意見を言えば、男同士が手をつないでいるのや、キスをしている姿を見たくない。できれば、人目につかないところでしてほしいが、別に迷惑を被るわけでもないので、見てみぬふり、知らないふりをするしかない。 当然、ゲイを気に入らない人達もいて、ゲイ狩りをするグループがいる。よくゲイのカップルが襲われ、袋叩きにされたり、殺害されたりする事件が起きている。僕の様な普通の一般人が見ていても、男同士がいちゃいちゃするのはあまり気持ちが良いものではない。彼らからすれば鳥肌ものなのだろう。しかし、なんの迷惑を被っているわけもないのに殺すことはないだろう、と思う。 ゲイパレードは毎年大きくなり、ゲイはすっかり市民権を得た感じである。今後ますます増えていきそうだ
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