ブラジルでは、少し地方に行くと農場の中などに蟻塚(ありづか)が聳(そび)え立っているのをよく見かける。辞書を引くと「蟻塚」とは、「蟻が巣をつくる時に、巣の外に持ち出した土の山」とある。
カッポン・ボニートでお世話になった日本人家族の家の庭には、「そんなの、アリっすか?」と思えるほど巨大な蟻塚があった。高さにして約1メートル。まさに、驚異の世界ですな。
ちなみに、「チョウのように舞い、ハチのように刺す」という言葉がありますが、それは往年のボクサー、モハメド・アリ氏のスタイルを称賛したものですな。