市立劇場内装飾 (2006/05/07)
サンパウロ市立劇場内の天井から吊るされている巨大なシャンデリアの装飾の一部。黄金色に輝く中央部分には、なぜか「えべっさん(=恵比寿様、商売の神様)」が笑ったような顔が施されている。 知人から「サンパウロ市立劇場には絶対に足を運ぶべき」と10年以上前から言われていたが、この時、友人とともにようやく念願を果たした。 上演していたのは、クリスマスの雰囲気が盛り上る中での子供たちによる「ジョゼ&マリア」。それが「ヘンゼルとグレーテル」だったと気付いたのは、劇が中盤になってからのこと。お国が違えば、名前も変わるもんでんな。 それにしても、劇場内最上階の観覧席は、すり鉢状で有名だった旧ナンバ球場も顔負けの急角度で、見下ろすと目が眩(くら)んだ。(2004年12月撮影)
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