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岡村淳のオフレコ日記
     テレビ放送作品紹介  (最終更新日 : 2006/05/10)
お涙ちょうだい! ブラジル移民のひとり芝居 [画像を表示]

お涙ちょうだい! ブラジル移民のひとり芝居 (2006/03/20) 放送年:西暦1994年
放送局:朝日ニュースター
番組名:フリーゾーン2000(30分番組)
プロデューサー:篠原保弘 ナレーター:仲条亮子
構成・撮影・編集:岡村淳

小泉照男さん.jpg
移民人生を人情芝居一筋にかけてきた、あるブラジル移民の物語。
第二時大戦前に両親に連れられてブラジルに移住した小泉照男さんは、根っからの芝居好きだ。
サンパウロ州奥地の移住地を抜け出してシネマ屋と呼ばれる無声映画の弁士を務め、その後はサンパウロ市で聖市演劇研究会というアマチュアの劇団に入団した。
一座の座長を任されるようになった小泉さんだが、座員の老齢化と日本への出稼ぎブームのため、活動停止に追い込まれてしまった。
芝居への思いを断ちがたい小泉さんは、弁士時代の体験を生かして、人情劇「瞼の母」をひとり芝居で演じることを思いついた。
再び芝居の巡業を始める小泉さんに、思わぬトラブルが・・・
ひとり取材にかける岡村の思いを、さびれていくブラジル日系社会での老移民のひとり芝居に託す。


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