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岡村淳のオフレコ日記
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水戸ミネルヴァ上映とトーク/御礼とお詫び(11月14日) [画像を表示]

水戸ミネルヴァ上映とトーク/御礼とお詫び(11月14日) (2020/11/29) 新たなコロナ禍の拡大、そして水戸市内では「東京の方 お断り」の張り紙が散見されるというなかの拙作上映とオンライントークのイベントにお越しいただき、恐縮しています。
初めてのオンライントークの方は、自分としては及第点かなと思っていました。
ところが参加者の方から上映の画面サイズに問題があり、画面の上下が切れたり字幕が読めないなどのトラブルがあったとの報告をいただきました。
当日は岡村の方から上映状況が確認できなかったため、主催者に問い合わせたところ、実際にこうした事故が生じたこと、そして参加者の方々にあらためてお詫びするとの連絡がありました。
原因について新たに問い合わせると、リハーサルでは問題なかったが、本番でトラブルが起きた理由は不明とのことです。
岡村の立ち会わない上映現場ではこうした事故が起こるということを肝に銘じて、今後の類似のイベントでは主催者に事前に念を押すことよう努めます。

以下は、事前の告知です。

祝「都道府県魅力度ランキング」最下位脱出/「岡村淳の撮る茨城」2本立て上映とオンライントークのイベントは、実施半月前で予約満席となりました。

畏友・写真家の柴田大輔さんが地元茨城で開催する写真展での特別企画です。
岡村が手掛けた茨城山村シリーズ2作品を会場で上映をして、岡村が会場向けにブラジルからオンラインでトークショーを行なうことが決定しました。
時局柄、ご参加は事前に予約された方に限定です。
会場のカフェ・ミネルヴァさんは水戸のわがお気に入りスペースです。
店主夫妻が世界中をまわって集めたお洒落で実用的な文房具の展示と販売も行なっています。
岡村はここで茨城産豆本グッズを何冊も購入して友人知人にプレゼントしています。
ミネルヴァさんのあるビルは水戸シルバーインというビジネスホテルで、GoTo対応プランもウエブサイトに記載されています。
水戸訪問の際は、ぜひ水戸岡村会の本拠、手打ちそば処「にのまえ」さんもご賞味のほどを!

上映の詳細は、以下の告知をご参照ください。

『在ブラジル 岡村淳監督上映会&オンライントーク』
〜ブラジルに移住してドキュメンタリー映画の製作を続ける岡村監督が、日本で縁ある茨城の人と風土を記録した2作品の上映とオンラインのトークショー


海老根夫妻1807.jpg
上映2作品の主人公、海老根さんご夫妻(撮影:柴田大輔)
2020年11月14日(土)  
時間:14:30-16:30 (14:00開場)
料金:500円(ワンドリンク付き)
※監督へのカンパ、歓迎いたします。
事前予約制: 下記までお問い合わせください【すでに満席となりました】
daisuke.pp@gmail.com (柴田)
場所:cafe+zakka+gallery MINERVA
〒310-0015 茨城県水戸市宮町2 - 3 - 38
ホテル水戸シルバーイン2F(水戸駅徒歩5分) 
※車でお越しの際は、近隣の有料駐車場をお使いください。

《タイムスケジュール》
14:00 会場
14:30 上映開始
15:45 休憩
15:50 岡村監督のトークライブ&ディスカッション
16:30 終了予定
<上映作品>
『金砂郷に打つ』
西暦2016年製作/2017年改訂・46分
構成・撮影・編集:岡村 淳
水戸っぽの眞家一(まいえはじめ)さんは錬金術師になるのを夢見ていた。あこがれの冒険小説の舞台となった南米に日本語教師としてわたり、帰国後は水戸で手打ちそば屋を開業した。ブラジルで眞家さんと出会った岡村監督は、眞家さんが日本一のそば生産地と称賛する常陸金砂郷の農家のお手伝いを始めたことを知り、訪日の際に同行させてもらう。訪ねた農家にそば粉の在庫があり、眞家さんは即席でそば打ちをしようと言う。土間でそばを打ちながら、眞家さんは常陸そばの魅力と自分の歩み、そして新たな夢を語る。
『常陸と南米 写真家・柴田大輔の視野』
西暦2018年製作・25分
構成・撮影・編集・報告:岡村淳
一昨年の記録的な猛暑の夏。青春の大半の時間を中南米の紛争地帯での撮影に捧げた柴田大輔は、コロンビアでの取材から帰国して時差ボケもさめないまま、常陸金砂郷の過疎地に向かった。柴田は老農家の作業を手伝いながら、撮影を始めていた。
茨城の町なかで生まれ育って中南米に渡った柴田は、地元の山村であらたに何を見つめようとしているのか。
自らもブラジル移民となった岡村監督は、日本で出会った柴田の写真と人柄に惹かれて、彼のあらたな現場に同行を願い出た。

<岡村 淳(おかむらじゅん)監督 プロフィール>
記録映像作家、在ブラジル・サンパウロ。
1958年生まれ、東京都目黒区出身。早稲田大学で考古学を学ぶ。
日本映像記録センターにて牛山純一プロデュ―サーにテレビ・ドキュメンタリーの作法を叩き込まれる。日立ドキュメンタリー『すばらしい世界旅行』などの番組ディレクターを担当し、おもに中南米を取材。
1987年、フリーランスとなりブラジルに移住。
記録映像作家としてNHKほか日本のテレビ局で20本以上の作品を放送。
1997年より単独取材・自主制作によるドキュメンタリーづくりを始める。
ブラジルの日本人移民、社会・環境問題などをテーマとした作品の制作を継続中。
著書に『忘れられない日本人移民 ブラジルへ渡った記録映像作家の旅』(日本図書館協会推薦図書)など。


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