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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/09/07)
5月5日(日)の記 チョウの記憶

5月5日(日)の記 チョウの記憶 (2024/05/10) チョウの記憶
日本にて


日本の日の出は早い。
日の出前、5時前に宿を出て現場まで歩く。

のぼりたての陽をあびる妙高山は、まさしく妙にして高し。
撮ろう。

ほぼひたすら現場に通ってとどまり、模索すること。
おかむら流である。
こんな取材の記憶は…

ここと似た、伊豆大島富士見観音堂での取材とか。
いやさ、それ以上に『すばらしい世界旅行』時代のチョウの取材がより今の状況に通じるかも。

オオカバマダラと呼ばれるチョウの集団越冬だ。
北米大陸北部で羽化したオオカバマダラが、数千キロの移動を行なう。
そして冬場をメキシコ山中やカリフォルニアの森林で集団越冬するのだ。

「私たち取材班」はカリフォルニアを訪ねた。
樹木を覆って越冬中のオオカバマダラの群れの観察と撮影を続けた。
思わぬ発見あり。

ここ妙高では、チョウかと見まがう八重桜の花びらが舞い始めた。
これは撮影がむずかしい。


  


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