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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/09/07)
5月13日(月)の記 水俣のカライモ

5月13日(月)の記 水俣のカライモ (2024/05/21) 水俣のカライモ
日本にて


島根の山中から、南九州の水俣までぶじ移動できるだろうか?
バスなどひとつまちがえたらアウトだ。

新水俣駅下車。
水俣に立ち寄るのは、3回目だろうか。
徒歩にてとほとほ、昨年に京都から移転したカライモブックスさんを目指す。

ギアナ高地邑南町計画に反転したいほどの厳しい気候の島根邑南町から、夏が香り始めた水俣へ。
シン・カライモブックスはずばり作家の石牟礼道子さんのお宅だ。
なんともゆったり、まったりしている。

奥田さん一家との再会をよろこんでから、新規増築したという濡れ縁でごろりとさせていただく。
奥田順平さんからうかがう水俣かいわいの話は、意外なことばかり。

今回は移転したカライモさんを挨拶かたがたのぞかせてもらってから近くの温泉に、と思っていたが、ぜひ上映をとプロポーズをいただいた次第。
月曜の夕方からにもかかわらず、善男善女が集ってくれた。

鹿児島市から車中泊覚悟で畏友が駆けつけてくれたのには驚き、感激。

「アマゾン新水俣病」と「ブラジル最後の勝ち組老人」、30年以上前にまとめた拙作を再生。
来場の方々に、しかと受け止めてもらった手ごたえあり。






 (執筆途中)


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