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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/09/07)
5月14日(火)の記 水俣ちゃんぽん

5月14日(火)の記 水俣ちゃんぽん (2024/05/21) 水俣ちゃんぽん
日本にて


「岡村さんの上映会はやはり特殊な磁場・霊域を形成するのだなと勝手に得心がいった次第です。」
昨日、鹿児島市から車中泊覚悟で水俣カライモブックスさんの上映に来てくれたアミーゴにいただいたメッセージの言葉。
御意。

自動車をたしなまない奥田順平さんに徒歩で目ぼしい場所を案内していただく。
徒歩は、望むところ。
予算をかけずにSF映画が撮れそうな一帯を、当局の視線を感じるような気がしながら、行く。
このあたりのことは、いずれ順平さんが書かれるだろうし、もう書いているかもしれない。

宮崎から所用で水俣に来るという写真家の芥川仁さんが、ぜひ会いたいと連絡をくれた。
うれしい。
奥田さんから、ちゃんぽんが水俣のソウルフードだと聞いた。
港の食堂で、三人でちゃんぽんをいただく。

芥川さんと、上野英信と写真をめぐる話などで盛り上がる。

カライモブックスさんで本を買い過ぎたかも。
東京への帰路、列車でこれらをフリースタイルで読む喜び。
ぎゃっ!
石牟礼道子さんの晩年のエッセイが、今日、奥田さんに案内していただいたことどもとずばり重なるではないか。
「避病院」とか。

奥田直美さんに、くまモンのバッグに買い上げ書物を入れていただいたが…
新横浜に着く前に破れてしまった。
少し別のバッグに移しておくべきだったな。

それにしても、ブラジルのエコバッグよりだいぶフラジャイルかも。




 


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