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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/09/07)
5月22日(水)の記 パンガシウスとチミチュリ

5月22日(水)の記 パンガシウスとチミチュリ (2024/05/29) パンガシウスとチミチュリ
日本にて


明日早朝の出ニッポンを前に。
実家で諸々の作業。

昼は祐天寺駅近くの寿司屋のランチでもと考えていた。
が、お休みだった。
それではこれもちと高めだが、日本料理屋のランチとするか。
白身魚と野菜の素揚げ定食というのにする。
はて、なんの魚だろう。

聞いてみる。
パンガシウス、とな。
東南アジアのナマズである。
祖国最後の昼食に日本料理屋でフンパツして、東南アジアのナマズを喰うとは。

最後の晩さんは寿司、といきたいところだが。
ひとつ気になったまま食べ漏らしているものがある。
牛丼チェーン松屋の期間限定・チミチュリソースハンバーグ定食。
ポスターにはアルゼンチン国旗とともに「アルゼンチン発祥!」とある。
軽く検索してみてもアルゼンチン発祥はビミョーだが、アルゼンチン風ステーキの添え物ではある。

期間限定なので、かの松屋がどんな味で供しているかも気になるし、食べてみるか。
店内放送でもこれの宣伝で「からいのでご注意を」とな。
さて。
むむ。
トマトソースに油たっぷり、それにハンバーグなので「チミチュリ」そのものが判別しがたいのだが…、
塩からいのだ。
「からい」って、塩からいことだったのか。
すくなくとも僕が南米で知るチミチュリとは異次元のものだ。

いやはや。
ブラジルの親類に写真と簡単なポルトガル語の解説を流す。
・・・、さっそくウケている。

さあ、帰って少し仮眠してから作業を続けるか。




 


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