移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/09/07)
5月23日(木)の記 乗合タクシー独占

5月23日(木)の記 乗合タクシー独占 (2024/05/29) 乗合タクシー独占
日本→


今回の出ニッポンは羽田を午前中に発つフライト。
荷物があるので、これまでなら実家からタクシーで渋谷へ、渋谷からバスで羽田に行っていた。
空港系に詳しい日本の知人が乗合タクシーの存在を教えてくれて。
試してみる。

ふつうにタクシーを予約すると、迎車料金がシャク。
いっぽうわが実家の前にバス通りがあるのだが、ここも流しのタクシーがすぐに拾えたり、10分15分、さらに待ったりで落ち着かなかった。
多少フンパツしても、確実で早い方がよろしい。

え、直前になってやってくる車が変更になったこと、さらにこちらへの到着が遅れるとのメッセージが。
とにかく待つ。

うわ、こんな大きなバンが。
東洋人の運転手だが、ニホンゴは片言だ。
おや、乗客は僕ひとり。

途中、カタコトの中国語で「あなたは中国人ですか?」と聞いてみる。
出身の場所はわからなかったが、次におそらく「瀋陽」と言った。
日本はもう10年以上の由。

空港が近づき「はやい、だいじょうぶ?」と聞いてくる。
乗合とはいえけっきょく僕ひとりだけで、予定より早く着いてしまうのだろう。
いんちき中国語で「OK」と返す。

早い分にはありがたい。
到着すると、さっそくカートを取りに行ってくれた。
深々と礼をされて、申し訳ないぐらい。

そのあとに尋ねごとをしたJALの女性スタッフのこちらをバカにした態度とまことに対照的でした。

さて、以下はオマケ。
トランジットのアメリカ滞在がすでに翌日24日かと思って書いちゃいました。

5月24日のB面・JFKの12時間
→アメリカ合衆国→


今回の帰路はニューヨークで11時間あまりの接続時間がある。
あわただしい接続よりはよろしい。

ニューヨークには戦友ともいうべきアミーゴがいる。
彼も現役で仕事をしているようなので、こちらの都合で束縛もできず。
無断で彼のシマを通過するのもナニかと思い、直前に挨拶のメッセージを送っておく。
もっと早く知らせてくれれば、の返しあり。

到着は第8ターミナルだが、他のターミナルに移動しなくていいようだ。
入国審査、手荷物をいったん受け取ってふたたび流し、あらためてⅩ線検査。
次の搭乗口まで行ってみる。

到着前の機内食は軽食だったが、とくに食欲もない、
洗顔を済ませて、昨今の日本の公園なみに横にはなれないベンチでうとうと。
サンドイッチとジュースを購入、18ドルあまり。
えー、日本円で計算すると2800円!

冷房が効き過ぎて寒いくらい。
こちらは薄着だ。
西日の当たる方に移動。
ひなたぼっこしながら羽田で買った本を読んだり、ふたたびうとうと。

念のためゲートを確認するといつのまにか変更されている。
そんなこんなでそろそろ搭乗時間となった。




 


前のページへ / 上へ / 次のページへ

岡村淳 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2024 岡村淳. All rights reserved.