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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/09/07)
5月24日(金)の記 絵がいっぱいの街

5月24日(金)の記 絵がいっぱいの街 (2024/05/30) 絵がいっぱいの街
→ブラジル


サンパウロのグアルーリョス国際空港に到着。
ニューヨークでの搭乗直前に、アメリカン航空の職員から僕の機内持ち込み荷物はダメ、手荷物あつかいにするとされた。
基準内のサイズなのに。

ノートパソコンは取り出したが、ビデオカメラが心配。
そもそもブラジル発着のアメリカの航空会社の便ではおとがめなしで複数の大型荷物を機内に持ち込む輩が多く、大混乱。
けっきょく僕あたりのおとなしそうで老齢のジャッパにしわ寄せがくる。

この荷物がベルトコンベヤーが止まるまで流れてこず、ビビる。
直前押収荷物は、別のところに置いてった。
タグのチェックもないので、誰かに持っていかれたらアウトである。
ああ、ビデオカメラもぶじ機能。

さて。
おや、シャトルバスの乗り方がまた変わったのか。
ターミナル構内にある自動販売機で乗車券を購入するようになった。
国内線のコンゴニャス空港まで。

金曜の昼前で、大サンパウロ圏の車道の混雑はなかなか。
ようやくサンパウロの中心街に。
ビルの壁面を覆うグラフィティの大作がいくつも視界に飛び込んでくる。

後ろの席に座っている、日本でいえば小学校低学年ぐらいの少年が父親に言う(ポルトガル語)。
「サンパウロは、絵がいっぱいだね」。
まさしく。

さあまた、絵がいっぱいの街での日常の再開だ。



  


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