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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/09/07)
6月2日(日)の記 あまきいわし

6月2日(日)の記 あまきいわし (2024/06/05) あまきいわし
ブラジルにて


午前中に出家して、今日もこちらの一族の老刀自の世話役である。
その前に路上市の魚屋で買い出し。
イワシが新鮮(冷凍ものでない)と知り、二枚におろしたものを1パック半キロほど購入。

さらに半身にして背びれを切り落として。
小骨を取り、薄皮をむいて。
これがどうもメンドクサイ。
ダイコンとワカメのツマをつくって。
ショウガをすってキュウリの輪切りにのせて。
昼にさっそく、おつくりで。

瀬戸内の海辺で育った老刀自は魚にはうるさい。
「あまいね」の感想。
たしかに、あまいという形容が当てはまりそうな味だ。
先日の日本のチミチュリの「からい」同様、「あまい」の表現領域も広い。

イワシなんて、お刺身で食べたことがなかった由。
アマゾン水系にも淡水イワシが生息するが、地元民はあまり見向きもしないようだ。
たかかイワシ、されどイワシ。

先日はイワシの5倍以上の値段のマグロを解凍して刺身にしたが…
水っぽい。
僕はイワシに軍配を上げる。
薄皮とりとか、メンドクサイけど。



 


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