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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/09/07)
6月29日(土)の記 マンモスによりけり

6月29日(土)の記 マンモスによりけり (2024/07/01) マンモスによりけり
ブラジルにて


わが家のある団地はマンモス団地だろうか?
どれぐらいからがマンモス級になるのだろうか。

たとえばマンモスとナウマンゾウとを大きさで比べてみると、どんな感じか?
ざっと検索しても、意外にわからない。

とりあえず、こんな引用を。

マンモス = 大きい、というわけでもない
マンモスといえば、恐竜以外の古生物の中ではトップクラスの知名度でしょう。なにせ大きいものの表現として「マンモス級」という言葉があるくらいです。ですが、マンモスとしてイメージが一般化している「毛が長くて大きな牙を持つゾウ」であるマンモス属のプリミゲニウス種、通称ケナガマンモスは特に体が大きいわけではありません。体の大きさなら現在生きているアフリカゾウやアジアゾウとそれほど変わらないのです。
「古生物よもやま話」 https://f-favorite.net/blogs/paleontology_yomoyama_story/001


本題は、いずこ。
今日はわが団地でフェスタ・ジュニーナ:六月まつりだ。
ブラジルの冬の風物詩。
祭りといっても飲食の模擬店が立ち、この時期特有のブラジリアンカントリーミュージックが流され、キッズたちの仮説遊び場が設けられる、といったところ。
売り上げは団地運営のサポートにもなるとのことで、事前に食券をオトナ買いしておいた。
13時から17時まで。

13時過ぎに家族で団地の中庭スペースに降りると、ざっと並べられたテーブルと椅子がほとんど埋まっている。
パンデミックもあってこうしたイベントが途絶えがちだったので、なんだかうれしくもあり。

わが団地はわが家の居住当初から老人が多かった。
老人たちはさぞ楽しみにしていたかも。
別住まいの子供や孫らを招いているケースもうかがえる。

ほんらいは北半球のカトリック起源のまつりだが、見事にブラジルの市民そして学校行事として定着したまつりだ。

ビーフ、チキン、ソーセージなどの串焼き、トウモロコシのスナックなど…
さすがにマンモス系の肉は見当たらなかった。

名物のホットワイン、ケントンというカシャッサにショウガやニッキなどを入れた甘いホットカクテルを何杯もいただいて。
酔っ払っても帰りはエレベーター一本だ。







 


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