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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2024/10/26)
8月26日(月)の記 ミタケ・オアシン

8月26日(月)の記 ミタケ・オアシン (2024/08/30) ミタケ・オアシン
日本にて


今日の件名の語はハワイの先住民の言葉と思い込んでいた。
あらたに検索すると…
「アメリカインディアン・スー族(ラコタ族)の言葉」
「すべては関わり合っている」「すべては繋がっている」ということから 「(私に)関わるすべてに祝福を!」という意味を持つネイティブ・アメリカンの祈りの言葉」
等々。

出ニッポン前日となった。
東京の実家の使用空間をひたすらお片付け。
大物も含めた洗濯物を清水のコインランドリーに搬入。
熱都東京の炎天のもと、昼ご飯を食べたくなってきた。
最後だし、食の見聞も広げたい。

ところが目黒の住宅街、そもそも「食堂」がむずかしい。
そうだ、あそこがあった。
祐天寺裏の五差路にある「ミタケ・オアシン」。
以前、知人にすすめられて行ってみて、なにか地元がらみの不思議な展開があった覚えがあるが、詳細が思い出せない、

もはや午後2時を過ぎ、ダメモトで行ってみる。
うわ、店内はほぼ満席。
ここは女性一人で切り盛りしている。

時間がかかってもよければ、と受け入れてもらえる。
この女性はひとりで聖徳太子ばりのはたらきをしながら、笑顔を絶やさない。
しかも、しらじらしい笑顔ではない。

ベトナムのビールをいただきながら、海老のタイカレーセットのできあがりを待つ。
おお、このサラダ。
これだけで何品の食材を補給できることだろう。
しかも美しく、おいしい。
食はアート、食こそアートと体感。

ひとりの人がなせる技に接して、ひたすら感激感動。
ひとりで、ここまでできる。

ありがとう、ミタケ・オアシン。








 


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