9月9日(月)の記 大学のストレンジャー (2024/09/12)
大学のストレンジャー ブラジルにて
今日は午後からこちらの身内のお世話の泊り当番。 ショートカットでサンパウロ大学学園都市内を通過。
今日はここで寄り道をしよう。 なんといっても広々とした緑地で、人口密度は日本の都市部の大学より数ケタ低い。
車を停めて、グラフィティ探しを兼ねてまったり歩く。 すでに何度か踏査している建物内に入ろう。
と、若者から呼び止められた。 「このなかにレストランはありますか?」 「この奥にありますよ」 荷物を届けに来たらしい。 こっちもこうしたことを尋ねられるとは、不審なストレンジャーというより大学のスタッフと見られたのだろう。 わるい気はしない。
これまでは午後の遅い時間だったせいか、閉まっていたランショネッチ(軽食のできる売店)が開いている。 「まだいいですか?」 と確認してスナックとカフェコンレーチェ(ミルクコーヒー)を頼む。
オープンスペースなので、なんとも心地よい。 特に知り合いもなく、用事もないという気楽さ。
キラク映像作家とはよく言ったものだ。
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