10月2日(水)の記 テレジアかテレーズか (2024/10/03)
テレジアかテレーズか ブラジルにて
昨晩は「パンカラルー母さん」に誘われて、いっしょに踊ってしまった。 いろいろ忘れがちで、ここに書いておきます。
今日は早朝6時過ぎに出家。 サンパウロのわが家から僕には徒歩圏にある女子カルメル会のチャペルへ。
日本語表記だと… 「幼いイエスの聖テレジア」ないし「聖テレーズ」、 あるいは、 「リジューの聖テレジア」ないし「聖テレーズ」などなど。 カトリック業界でも呼称が統一されていないし、 こちらが「小テレジア」ないし「小テーレズ」とされて、別に「大テレジア」ないし「大テレーズ」がいるので、まことにややこしい。
して「小」の方の「聖遺物」がただいまブラジル巡回中。 それが今朝、このチャペルにやってくるのだ。
7時からはサンパウロの大司教の司式によるミサがあるので、早出をした次第。
聖遺物は神輿のように担がれて聖堂に入ってきた。 シスターたちの歌声と参拝者の「VIVA!!」の歓声。
聖テレジアの生前の「バラの花の雨を降らせましょう」の預言を受けて、聖堂の階上から色とりどりのバラの花びらが神輿に向かって撒かれた。
僕の頭上に、なにか。 赤いバラの花びらだった。 胸ポケットに収める。
こういうの、きらいではない。 VIVA!
ちなみに、聖遺物の「アーク」のなかになにが入っているのかは、外から見て取れない。 説明によると個人の脚の骨が収められている由。
すると、この聖人の遺体は腐敗しないわけではなかったのか。 識者に聞いてみよう。
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