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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2025/01/03)
12月3日(火)の記 マプトの街かどから

12月3日(火)の記 マプトの街かどから (2024/12/05) マプトの街かどから
ブラジルにて


モザンビークが舞台の映画を見に行く。
https://www.youtube.com/watch?v=QANrp2OOCf0
マプトは、その首都の名前。

在日日本人の方々は、モザンビークと聞いてなにかイメージやウンチクが湧いてきましょうか?
JICA関係の人はともかく。

モザンビークはポルトガル語が公用語なので「われわれ」にはアフリカ諸国のなかでも親近感あり。

おや、ここのポルトガル語はなんだかわかりやすい。
ブラジルのポ語より、僕にはわかりやすい気すらする。
複数の言語があるなかで、ピジン化しているせいだろうか?

なにというストーリーがあるわけではない映画なのだが、なんだかいちいち親近感を覚える。
ポルトガル語でいう、サウダージという感情だろうか。

どこか、ブラジルでも日本でもない環境に身を置きたくなることしばし。
かといって、コトバがまるで通じないのもナニである。
モザンビークなら、ブラジル以上のワタクチのポ語も通じるかも。

本編は1時間たらずの映画で、そのあとに監督らのインタビューなどもくっついていた。
監督はブラジル人の若い女性。
撮影はドイツ人の若い男性。
俳優はモザンビークの演劇関係者。

こうした、ブラジルなどからの「外」の視点があったから僕あたりにはよけい面白かったのだろうか?

モザンビークについて、検索したり地図帳を開いたりしてみる。
うわ、国名の由来まで複数あるとは。

ああ、「からゆきさん」のことを想い出した。
アフリカの日本人娼婦では、タンザニアのザンジバルが知られているが…
検索してみると…モザンビークのベイラにも複数がいたようだ。

ぐっとモザンビークが身近になってしまった。








 


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