12月8日(日)の記 おにぎれず (2024/12/11)
おにぎれず ブラジルにて
恥ずかしながら、おにぎりをつくるのが苦手である。 きちんとにぎれず、手にべしゃべしゃかつ多量にご飯粒がついてしまう。 もったいない。
いっとき、ネットで「おにぎらず」というののつくり方が流れてきて、やってみた。 これならイケると思い、そこそこだったがもうつくり方も忘れてしまった。
日本の亡母にはふつうに具を入れて海苔をまいたおにぎり、それに焼きおにぎりをよくつくってもらった。 なにも具の入っていない塩結びは、ブラジルに来て初めて接したように思う。
さて、今日も夕食はひとりで済ませることになった。 冷蔵庫にある残りご飯で、焼きおにぎりはつくれないものか。
レシピを調べると、冷ご飯をレンジで温めて、とあるが、わが家には電子レンジがない。 冷ご飯をそのままにぎって、というレシピも見つけた。
なるほどラップを使うのか。 これなら手を濡らしたり、手にご飯粒がつくこともない。
やってみて、にぎってみて、焼いてみるが… フライパンに薄く油をひいて焼いてみるが、ゴハンが崩れてしまう。 さらに強く握っても同様。
ゴハンのつなぎに醤油、マヨネーズなどを混ぜてやってみるが、さして効果なし。 亡母は冷ご飯をそのまま握って、醤油に浸し、サカナ用の網で焼いていたと記憶するが…
冷ご飯の日にちが経っているせいとか?
冷やゴハンをサラダにしていただくという消費法もやってみたいのだが。 今日は和風でいきたくて。
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