12月11日(水)の記 終日、聖母の家にて (2024/12/15)
終日、聖母の家にて ブラジルにて
今日は終日、佐々木治夫神父が静養するクリチーバの「聖母の家」で過ごす。 みどりの多い環境で、空気がおいしい。
敷地内には自然林も残り、その境あたりを少し歩いてみる。 朽ち枝をひっくり返すなどしてみるが、ナメクジ、キノコ類、粘菌もみかけない。
敷地の中央には運動会などに使われるグラウンドがある。 さほど手入れはされておらず、ケロケロと呼ばれる野鳥が営巣しているようだ。
この鳥の鳴き声はかなりかしましく、夜間に鳴くこともある。 ずばり子育て中だと危ないので、あまり近づかないでおく。
この鳥について検索してみる。 ウイキではなんと30の言語のページがある。 中国語はあっても、日本語はない。
ふむ、南米に広く分布しているのだな。 アマゾンの中上流域、アンデス、ペルー太平洋岸を欠いているというのが面白い。
なるほど、野原を好み、ヒトにより荒廃した環境にも生息か。
「ケロケロ」とは「欲しい欲しい」を意味する。 いったい、何をお望みかな。
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