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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2024年の日記  (最終更新日 : 2025/01/03)
12月11日(水)の記 終日、聖母の家にて

12月11日(水)の記 終日、聖母の家にて (2024/12/15) 終日、聖母の家にて
ブラジルにて


今日は終日、佐々木治夫神父が静養するクリチーバの「聖母の家」で過ごす。
みどりの多い環境で、空気がおいしい。

敷地内には自然林も残り、その境あたりを少し歩いてみる。
朽ち枝をひっくり返すなどしてみるが、ナメクジ、キノコ類、粘菌もみかけない。

敷地の中央には運動会などに使われるグラウンドがある。
さほど手入れはされておらず、ケロケロと呼ばれる野鳥が営巣しているようだ。

この鳥の鳴き声はかなりかしましく、夜間に鳴くこともある。
ずばり子育て中だと危ないので、あまり近づかないでおく。

この鳥について検索してみる。
ウイキではなんと30の言語のページがある。
中国語はあっても、日本語はない。

ふむ、南米に広く分布しているのだな。
アマゾンの中上流域、アンデス、ペルー太平洋岸を欠いているというのが面白い。

なるほど、野原を好み、ヒトにより荒廃した環境にも生息か。

「ケロケロ」とは「欲しい欲しい」を意味する。
いったい、何をお望みかな。





 


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