12月21日(土)の記 もう一人の博士 (2024/12/24)
もう一人の博士 ブラジルにて
家人の知人が仕切るクリスマスの出しものを鑑賞に行く。 メインは『もう一人の博士』。 イエス誕生の際に訪ねてきた東方の三博士(三賢人)には、実はもう一人いた、という話。
以前にもブラジルでこれを見た覚えがあるが、検索してみる。 この話はアメリカ合衆国の作家、ヘンリー・ヴァン・ダイクが19世紀末に発表した物語の由。
さらに派生したいくつかのヴァージョンがあるようだ。 クリスチャンとして、いかにあるべきか。 それにとどまらず、人は人としていかにあるべきかを考えさせてくれる。
クリスマスにふさわしい贈り物だ。
僕など足元にもおよばない多くのブラジル人のほどこしの精神は、このあたりにあるように思う。
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