12月28日(土)の記 年の瀬のフェイジョアーダ (2025/01/01)
年の瀬のフェイジョアーダ ブラジルにて
昼は家族と近所にフェイジョアーダを食べに行くことに。 フェイジョアーダはブラジルのナショナルプレート。
年末年始モードですでに休業中の店も少なくない。 しばらく家族とは来ていない、近くの角の店へ。 階上にあがってみると、ほぼ満席ではないか。 手前のテーブルがようやく開いたところ。
数十人がわんわんひしめくなか、二人のウエイターで切り盛りしている。 こちらもビールのオーダーを落とされるが、ま、気長に。 うわ、空席待ちの人びとが次々と会場にあがってくる。
そうとうな騒音のなか、女子のウエイターがグラスを落とした音が店内に響き渡る。 ベランダのグループ客が「ウエーイ」といった、これを矯正というのか歓声というのか、リアクションの声を上げる。
けっして咎めるといったニュアンスはなく、はやしたてるというか、いわば小中学生のノリといったところ。
日本だったら、見て見ぬふりをしながら不快非難のまなざしをあてるといったところだろうか。
このブラジル人のノリ、いいなあと思う。
女子ウエイターは賄いの女子とともにすばやく割れたグラスの破片を履きあげた。
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