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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/03/11)
1月18日(土)の記 最近機内邦画事情

1月18日(土)の記 最近機内邦画事情 (2025/01/27) 最近機内邦画事情
→大韓民国→日本


エチオピア航空の機内映画。
日本映画が二本あった。
いずれもさして食指が動かないが、まあタダだし。
あまりに耐えられなかったら、やめればいい。

まずは『からかい上手の高木さん』。
いかにもアニメが原作な感じ。
瀬戸内海の島の中学で同級生だったカップルが、20代になって再会。
「プラトニック」以前の性的関係だが…

男の方は20代、しかも体育教師。
性的にはギンギンというのがリアリズムだろうが、なんとも草食系で。
機内映画ではしばしばカットされるようなセックスシーンは、そもそも皆無。

もう一本はカタカナのタイトルで、僕の知っているような俳優やスタッフもなく。
タイトルをメモ帳に控えたが、そのメモ帳が見当たらない。

(執筆時にキーワードで探してみるが、そもそもキーワードも乏しくて、タイトルにたどりつけず。)

団地の管理人をしながら、ひとりでパソコンを用いて音楽をつくる青年。
同じ団地住まいの女性がたまたまその曲を聞いて、いたく惹かれてしまう。
ふたりは奇妙な同棲生活を始めることになるが…
性的な関係はうかがえない。

若い男女を描いて、キスほどのセックスシーンがなくても劇場公開映画が成立して。
それが国際線フライトの上映作品にも選ばれるというのが面白い。

二本とも、そこそこに面白かったし。


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