1月18日(土)の記 最近機内邦画事情 (2025/01/27)
最近機内邦画事情 →大韓民国→日本
エチオピア航空の機内映画。 日本映画が二本あった。 いずれもさして食指が動かないが、まあタダだし。 あまりに耐えられなかったら、やめればいい。
まずは『からかい上手の高木さん』。 いかにもアニメが原作な感じ。 瀬戸内海の島の中学で同級生だったカップルが、20代になって再会。 「プラトニック」以前の性的関係だが…
男の方は20代、しかも体育教師。 性的にはギンギンというのがリアリズムだろうが、なんとも草食系で。 機内映画ではしばしばカットされるようなセックスシーンは、そもそも皆無。
もう一本はカタカナのタイトルで、僕の知っているような俳優やスタッフもなく。 タイトルをメモ帳に控えたが、そのメモ帳が見当たらない。
(執筆時にキーワードで探してみるが、そもそもキーワードも乏しくて、タイトルにたどりつけず。)
団地の管理人をしながら、ひとりでパソコンを用いて音楽をつくる青年。 同じ団地住まいの女性がたまたまその曲を聞いて、いたく惹かれてしまう。 ふたりは奇妙な同棲生活を始めることになるが… 性的な関係はうかがえない。
若い男女を描いて、キスほどのセックスシーンがなくても劇場公開映画が成立して。 それが国際線フライトの上映作品にも選ばれるというのが面白い。
二本とも、そこそこに面白かったし。
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