1月23日(木)の記 リメンバー・シブシ (2025/02/01)
リメンバー・シブシ 日本にて
さあ水俣ミッションに向かう。 水俣では余裕を見て、4泊滞在とした。
羽田発の始発の鹿児島行きに乗るため、未明に出発。 日本の国内線のフライトは、パンデミック以来はじめて。 ちょいと勝手がわからないけれど。
機内映画サービスあり。 『ゴールデンカムイ』、ぎりぎり見れるかも。 しょっぱなから北海道での金採掘の話。 水俣の上映のトークで使えるかも。
鹿児島空港から水俣駅行きの直通バスがある。 これはラクである。 9時45分発で、約2時間。
バスではこれといったアナウンスもなく、うとうと。 そろそろ2時間。 どうも、変かも。 スマホの地図アプリを開くと…
東シナ海側の水俣とは真逆の、太平洋側に向かっているではないか! このバスは鹿児島の東南・志布志行きだった!!
とにかく終点まで行くことにする。 同じ時間発で、バスの横腹から乗ったので行先の表示もなく、この運転手はアナウンスもせず、途中の停留所を知らせる録音も遅れがちだった。
乗り間違えを告げても「知ったことか」といった感じの態度。 いやはや。 志布志で、バスの時刻表示を見る。 スマホも合わせて繰って。
次の鹿児島空港行きに乗っても、空港からもはや水俣行きのバスがない。 JR使用だと…1万円以上払っての大回りとなるではないか。
ううむ… アプリ対応の限界があり、持参した紙の時刻表も繰って。 ・・・バスでJR国分駅まで行って、それから電車乗り継ぎ乗り継ぎで。 今日中には水俣に着けそうだ。
夜、二件の打ち合わせがを入れてあったが、それぞれ調整。
それにしても。 しぶしぶ入った志布志駅前の食堂で、不思議な出会いがあった。 その方は、自分の名前を調べればいろいろわかるとのことだったが。
・・・ヒットなし。
志布志の地名には、日本本土決戦に関する書物で親しんでいた。 大日本帝国がポツダム宣言受託と無条件降伏を拒んでいたら、その年のうちにこの志布志湾で米軍が上陸作戦を展開する計画だった。
リメンバー・シブシ。
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