1月30日(木)の記 野津田でのたうちまわる (2025/02/11)
野津田でのたうちまわる 日本にて
今回の滞日でいちばん長い日、おそらく。 東京の宿から、ふたたび小田急線鶴川へ。 駅最寄りのヒャッキンで撮影備品の購入。
さあ今日から新たなヤマ場だ。 農村伝道神学校に荷物を置かせてもらい、先週訪ねた湿生植物園をメインに野津田公園内を縦横に歩いてみる。 撮影再開。
お昼のお弁当を農伝の教職員の皆さんといただき、まずは午後イチの上映準備。 上映パート1は農伝内にある「はっちゃく」の小中学生対象の上映とトーク。 大アマゾンものの短いものを2本、選んだ。 わあ、こんなにたくさんの小中学生たち。 100人まではいかないが、10数人程度を想定していただけに。 この部は、大型テレビモニターで上映。
けっこう真剣に見入ってくれているではないか。 質疑応答も刺激的。 しょうじきなところ、今日のメインのオトナ相手の上映より僕にはこっちの方が責任が重いというか、やりがいがあるというか。
いい手ごたえをもらったが、もっとこの子たち向けの話ができたのではないかと少し反省。
メインの上映会参加の人たちが続々とやってくる。 まずは農伝スタッフと「農伝ウオーク」。 ナラ枯れか。 スポーツが大地と自然を根絶やしにかかってくる問題の縮図をみる。
上映会場に戻ると… プロジェクターの画角が4:3に設定できないという問題! 冬場とはいえ外光が遮断できず、音質も厳しいという問題も。
すでにタイムアウト、「レターサイズ」での上映となる…
上映作品『リオ フクシマ』の主人公・坂田マサ子さんがこの農村伝道神学校の環境改善指導にあたっているという奇縁があって。 坂田さんの講座を受けて、坂田さんを慕う若い人たちが上映の受付その他をサポートしてくれた。
このことだけで、十二分の感激。 オカムラ系のシンパたちも集まってくれてあれこれサポートいただき、ありがたい限り。
農伝スタッフによると、参加者は50人以上。 農伝外部の人たちも一緒にこれだけの人数の集ったイベントはこれまであったかどうか、とか。
「里」におりての懇親会の後、ひとりヤマに戻って… 今晩は農伝の寮に泊めていただく。 もう一人、寮生が会場に泊まっているというが。
ホラーもののひとつも紡げそうだ。
(執筆途中)
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