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岡村淳のオフレコ日記
     西暦2025年の日記  (最終更新日 : 2025/03/11)
3月4日(火)の記 山形本

3月4日(火)の記 山形本 (2025/03/05) 山形本
ブラジルにて


暦の上では、今日がカルナヴァルの祝日である。
灼熱の市街を歩いてみると…
商店街で開いているのは、薬局ぐらい。

思い切って最寄りのファヴェーラ:スラム街の方を遠巻きに歩いてみる。
おや、道を通行止めにしている。

レジャーのため、とあるが、人もまばらなスタンドがひとつ設けられて、そこが大音響の音楽を流している程度。
日陰にたむろしている男衆の視線に注意。

今回、日本から戻ってからだいぶ本を読んでいる。
日本語が主だけど。
よく買い、よく担いできた。

日記の日付と執筆にタイムラグもあり、多くを紹介できなかった。
今日、読み耽ったのは森岡督行さん著『銀座でいちばん小さな書店』。
これは山形の駅ビルのくまざわ書店で買った。
くまざわ書店は東京八王子に本社のある全国チェーンだが、この山形店でも郷土本コーナーが充実している。

この銀座の本屋さんの本は、山形の郷土本コーナーにあった。
というのも著者の森岡さんが山形は寒河江の出身だから。

僕の故の山形行きも、この寒河江の親戚訪問のため。
いつもは寒河江にある松田書店で何冊か買い込むのだが。

読みどころ満載の本だった。
特に衝撃だったのは、森岡さんのお名前の由来。

次回の訪日の際には、お店にうかがってみよう。





 


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