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10月14日(火)の記 段ボールの野性 (2025/10/19)
段ボールの野性 ブラジルにて
パウリスタ地区に用足しに出て。 それに抱き合わせて最近オープンした美術施設Casa Bradescoをのぞいてみる。
建物そのものが西暦1904年に建築された病院を巧みに活用していて趣深い。 ただいまの展示は『Re-Salvagem』、「再‐野性」といった意味合い。
Eva Jospinというフランスのアーチストの巨大作品群。 段ボールなどを大量に用いて森や宮殿などを作成している。
まずはそのアイデアとそれを実現したことに感嘆。 まあよくもつくったものだ。
しかし。 僕は大方に価値を認められないほんとうの森の方がいいなあ。 蚊やアリ等々、いろいろあるけれども。
アートとは何かを考えるのに格好のモデルかも。
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