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8月21日(金)の記 名倉談義をもう一度 (2026/08/26)
名倉談義をもう一度 ブラジルにて
(執筆にあたって宮本常一翁の「名倉談義」をふたたび検索してみてびっくり。このもととなる愛知県旧名倉村での古老たちの座談会が行なわれたのは西暦1956年。今年は70周年ではないか!)
今日は日本からのブラジル俳句研究チームとサンパウロ市近郊のモジ・ダス・クルーゼスの俳句会メンバーを訪ねて撮影をすることになった。
最初は地方に行くのなら僕が車を出しましょうと申し出ていたのだが、サンパウロのラッシュ時に近郊への運転往復は僕にはしんどい。 そもそも撮影が数時間に及びそうで、撮影のみでカンベンしてもらうことになった。
モジ・ダス・クルーゼス文化協会の一室に10名程度が集まって。 句会を想定していたのだが、けっきょくチームリーダーの白石さんから各メンバーへのインタビューというかたちになった。
さあ無三脚技法での長回しのはじまり。 …どのような事態となったかは、あえて書かないでおきましょう。
それはともかく、撮り手としては想像以上におもしろい展開となった。 関係者以外にはどうでもいいもの、を超えるものをまとめられるような気がする。
…デジャヴュがある... そうだ、宮本常一翁の「名倉談義」だ。 僕はかつてアマゾンのトメアスー移住地で年配の主婦の方々にお集まりいただいて座談会をしていただいたことがある。 これは文字化して「かあちゃんたちのアマゾン」と題して発表している。 おもしろい仕事をさせてもらった手ごたえがあった。
あの時もこの宮本翁の作品を意識したのかどうかは残念ながら覚えていない。
帰路は、サンパウロ市内からマイカーで来た88歳の邦人が先生方のホテルまで乗せて行ってくれるという。 あらたな緊張となるが...、 金曜午後のラッシュのなか、おだやかないい運転をしていただいた。
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