|
10月7日(水)の記 倫理なき政府よさようなら (2026/10/11)
倫理なき政府よさようなら ブラジルにて
一昨日の夜、集合住宅のインターフォンが鳴った。 日本から僕宛の印刷物が一挙に届く。
ひとつはミニコミ誌『あめつうしん』最新号で、日本から航空書留便で送っていただいた。 もうひとつはDHLで、在日本の友人の書いた論文の収録された書籍。
『あめつうしん』には僕が先々号に書いた拙作『水俣ナゾの山岳遺跡を探る』の紹介記事への読者の皆さんのコメントが掲載されているので、特別に書留便で送ってもらった次第。 ぎくっとくるような指摘もいただいたが、とくに拙作や作者・登場人物に批判的否定的なものはないようで、ちょっとホッとする。
今号巻頭は在ドイツの梶川ゆうさんの「ドイツ市民の不服従の闘いに学んできたー3・11を戒めとして脱原発を達成した市民の国、ドイツの今」。 まさしく圧巻だった。 こういうのを読みたかった!
ドイツには独立して政策等の倫理性を討議して勧告を出す機関「倫理委員会」があるそうだ。 ドイツには政策に「倫理感」が必要という共通認識があるという。
福島原発事故を受けて「ドイツでも同規模のサイアク事故が起きない保証はどこにもない。放射性廃棄物を未来の世代に残したまま、エネルギー多消費の生活スタイルを享受し続けることは倫理的に許されない」ことから、脱原発が決定された。
そうか、わが祖国の現首相と政府には「倫理」が欠けているのだな、と気づかせてもらう。 大手メディアと広告代理店も同罪だ。
日本の政治が倫理を取り戻すのと、次の深刻な原発事故のどちらが先だろうか?
|