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     100周年記念事業  (最終更新日 : 2008/12/21)
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笠戸丸移民沖縄県系家族、初めての集まり呼びかけ (2008/07/25)
笠戸丸移民家族の集い.jpg
7月14日に行われた事前会議
 第1回日本移民の沖縄県系子孫たちが発起人となり、初めての「笠戸丸移民家族の集い」が、08年7月26日午後2時から聖市リベルダーデ区の沖縄県人会館(トマス・デ・リマ街72番)で開催される。
 同イベントは、8月半ばに行われる沖縄県人会主催の移民100周年を前に、これまで離散していた各家族の関係強化と今後の日系社会の動きを活性化することなどが目的とされている。
 笠戸丸移民の故・宮城伊八氏の孫で、同集いの世話人である与那嶺ルーベンスさんによると、今年の移民100周年を記念して、1か月ほど前に「集い」が発案され、数回の会議で現在までに41家族約130人の消息が判明しているという。
 7月14日午後3時半から同県人会館で行われた事前会議では、当日の集いについて、1品持ち寄りで飲み物代として1人10レアル(女性は無料)の参加費を徴収することや、各家族の自己紹介、当時や現在の写真を持参することなどを決めた。
 与那嶺さんは、8月半ばに開催される沖縄県人会(与儀昭雄会長)主催の移民100周年に向けた記念行事の一環として、活性化効果も期待している。
 会議に出席していた関係者の1人は「今まで散り散りになっていた笠戸丸移民の子孫たちが、それぞれの思いを語り合うことで、移民100周年後の新しい歴史を作っていく動きにつながれば」と話していた。(2008年7月17日付け サンパウロ新聞掲載)


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